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アメジストWEBショップ通信2022年8月号「赤ちゃん真夏の服選び」

アメジストWEBショップ店長の部屋アイキャッチ

私たちママ世代が子供だった頃の夏より、今の方が暑いというのは聞いたことがありますよね。肌でも感じるところですが、そういいながらも本当かな?と思うところがありませんか?

これ、データでみるとかなりビックリです。

出典:気象庁 | 日本の年平均気温 (jma.go.jp)

グラフを見ると見事な右肩上がり!

日本の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり1.28℃の割合で上昇しています。

出典:気象庁 | 日本の年平均気温 (jma.go.jp

「昔より暑い」は本当だったんです・・。

これだけ暑いと、もう服を着るのも嫌になるといった感じになってしまいますね。

服装に関して、「赤ちゃんは大人よりも体温が高いから、大人よりも1枚少なめにするとよい」と聞いたことがありませんか?

でも大人は暑い日にTシャツ一枚とかで過ごす場合が多いと思うので、1枚減らすって?と悩む方も多いようです。

赤ちゃんの真夏の服装はどうしたらよいのでしょうか?

赤ちゃんの真夏の服装を考えるときのポイント

夏というと外はめちゃめちゃ暑いのに室内に入るとエアコンが効いててひんやり。

お出かけすると温度差が気になるし、とはいえエアコンが効いた室内にこもりっぱなしで何も経験させないというのもどうなんだろう・・なんて考えてしまいますね。

生まれたての赤ちゃんは体温調節そのものの機能が未熟ですが、少しづつ汗をかくことで熱を体外に出し、体温を調節するようになります。

体は小さいけど汗腺は大人と同じだけあるし、新陳代謝が活発なので赤ちゃんは基本汗かきです。

発汗することは大切な生理現象の一つですが、ほおっておくと水分不足になったり、肌のバリア機能が未熟な赤ちゃんは肌トラブルにつながってしまうこともあります。

暑い夏は適切な室温管理と水分補給、そして服装の管理が大切。

服装選びのポイントは「室内」と「外出時」に分けて考える事です。

赤ちゃんにベストな夏の室内着

おうちで過ごすことが多い赤ちゃん。室温については空調をしっかり使用し、赤ちゃんにとって過ごしやすい環境を作ります。(夏場は室温26度から28度がよいと言われています)

そしておうち服装は「肌着」を活用します。

<肌着の選び方>

  • 肌触りがいいもの
  • 汗をよく吸収してくれるもの
  • 通気性の良いもの
  • 重ね着の事を考えて薄手のもの
  • 耐久性のあるもの
  • 袖のあるもの

肌着は汗を吸い取るために着るものでもあります。夏場のお部屋では肌着1枚で過ごすと快適です。

下着だけで過ごすというのも抵抗が・・という場合は、綿100%のベビー服を選ぶといいかもしれません。

肌着など肌当たりのよい服1枚で過ごし、汗をかいたらこまめに取り替えてあげる。1枚で過ごすことによってお着替えもスムーズでママの負担も減りますよ。

ただし月齢に応じて運動量も変わってきます。

新生児期から3か月ごろまでは短肌着か長肌着、足がよく動くようになったらコンビ肌着やロンパース、お座りができるころになるとTシャツなんかも着れるようになりますので、時期に応じて臨機応変に対応しましょう。

赤ちゃんの夏の外出着

外出時は肌着だけというわけにはいかないですよね。お出かけの時は、肌着とベビーウェアを基本の組み合わせとして着せてあげてください。

日光があたる心配があるなら薄手の長袖を。

そして、「汗取りパット」を肌着と背中の間に入れてあげ、汗をかいたら取り替えてあげてください。

外を歩いたり、建物内に入ったりするとどうしても温度差がでます。おうちと違って空調をかなり効かせている施設も多いので、汗をかいた状態のまま体を冷やさないことがポイントとなります。

着替えや、長時間冷えた建物内にいることを考えて肌掛け代わりに大きめのタオルなどを持っておくとより安心です。

汗取りパットは専用のものが売られていますが、ガーゼハンカチやガーゼ・晒木綿でも十分対応可能。

晒木綿やガーゼなら好きな大きさに切ったり、重ね枚数を変えたりできます。他の用途にもいろいろ使うことができますよ。

赤ちゃんの様子を常に見ておきましょう

赤ちゃんの背中に触れて、汗をかいているかどうか?など体温はいつも確認しておきましょう。

汗をかいているということは暑いという事で、背中やお腹までつめたいとか、顔色が悪いという場合は寒いという事です。

夏は水分不足も心配です。赤ちゃんのご機嫌が悪くないか?おしっこが出ているか?などは常に観察しておいてくださいね。

裸と厚着

大人よりも1枚少なめということを意識しすぎておむつのみにしたり、逆にエアコンが寒いといけない!と必要以上に厚着にしたり・・

ママも悩みながらもいろいろしてあげるけど何が正解か?わからなくなってしまいますね。実は、裸も厚着もリスクがあるんです!

・裸はよくない

暑いからといって何も着ないと汗を吸い取れず、あせもなどの肌トラブルの原因になる可能性もあります。

前述のとおり、赤ちゃんは汗っかきです。汗はほおっておくと肌トラブルの原因になりますので汗を吸い取ってくれる肌着はとても大切ということになります。

また、エアコンが効いた室内ですので風邪なども心配です。真夏におうちで過ごすときには「肌着」を上手に使いましょう。

・厚着もよくない

薄着というと何となく心配。

そんな気持ちもわかりますが、汗かきの赤ちゃんに厚着をさせてしまうと肌トラブルの原因になるほか、赤ちゃんの動きを制限してしまったり、服の着せすぎにより熱がこもり、発熱することがあるんです(うつ熱)

また、乳幼児突然死症候群のリスクを減らすために厚着をしない、というのがあります。

※普段の睡眠中の着衣は、欧米では着せ過ぎ(Over wrapping)が自律神経のアンバランスを来たし、呼吸機能障害を起こし SIDS 発症の誘因になるとされていることから尋ねています。

乳幼児突然死症候群(SIDS)診断のための問診・チェックリスト記入要領より
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/sids_checklist.pdf

心配だからと、厚着のし過ぎはやはりリスクがあるんですね。

まだまだいろんな面で未熟な赤ちゃんには、まわりの大人が赤ちゃんの過ごす環境を調節してあげることが重要。

服装や空調、室温だけではなくエアコンの風が直接赤ちゃんに当たらないようにしたり、水分管理などが必要となってきます。

そしてお出かけする時間帯をずらすなど工夫できることはするようにし、リスクを減らすようにしましょう。

ママやパパの水分補給や汗ケアも忘れずに!

家族みんなで暑い夏も楽しめますように♪

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